さんろくごーっ!~ひだまりスケッチ [comic]
ワタシの手持ちのまんがの中で結構な割合を占める4コマもの中でもお気に入りの
作品で、先日アニメ第二期の放送も終わりました。
ワタシは原作から入った人なのですが、アニメ版も一期、二期ともに面白かったです☆
この作品はとある高校の美術科に通う4人の女のこのまったりとした日常です。
「女のこ4人組」で「まったりとした日常」というと当Blogにて幾度となくプッシュしている
“らき☆すた”とかぶるように思えますが、こちらはむしろ4人の女のこが住む
「ひだまり荘」というアパートも舞台となっているので、また違った面白さが出ております。
この“4人の女のこがアパートに住む”という設定、ワタシは独特でとてもいい
間合いを作り出していると思うのです。
同居やルームシェアという文化は日本にはないので少し馴染まないし、寮生活だと
4人という数の絞込みが不自然になります。
女子高生がアパートで一人暮らしということそのものを真面目に見ちゃうとちょっと
アレ気ですが、まあそこはこの設定を成り立たせるひとつの大きなうそということで。
さてアニメ版の方もらき☆すたとは別の方角で素晴らしいデキでした(^▽^)/
美術科が舞台という背景を利用して、なかなか大胆なCGの使い方をしています。
つか見方によっては『手抜き?!』ともとられかねない感じですが、全編において
この手法を変えることない演出で通したため、慣れるとこれもアリじゃね?
つか“ひだまり”はこれじゃないとダメじゃね?と思うようになりました f^_^;)
また色彩をパステル調で統一しているため、原作の持ち味である柔らかい雰囲気が
良く表現されていたと思います。
CVについても特にゆのっちとヒロさん、それに吉野家先生についてはイメピタでした♪
特に吉野家先生を演じた“松来未祐”さんのポンコツ芝居はワタシ的に超☆ツボです!
それと作者である蒼樹うめ先生(※通称:うめてんてー)が一期では一言、二期に
おいては二言も三言もCVとして出演しているのを考えるに、原作とアニメスタッフの間の
信頼関係を感じさせます。
うめてんてーの公式サイト(apricot+)内のBlogにおいては実際にうめてんてーと
アニメスタッフの仲の良いやりとりをのぞくことができます。
また“ひだまり~”の魅力の大切な要素にその楽曲があります。
メインキャスト4人の歌う楽しい雰囲気のOPも大好きですが、ストリングスベースの
少し淋しげで透明感のあるボーカルのEDもステキです。
このEDテーマを歌っているのは“marble”というユニット。
フルアルバムである
には一期のEDである「芽生えドライブ」はもちろん、「空中迷路」や「青空ループ」
など、marbleのボーカルmiccoさんらしいきれいなファルセットの清々しい歌がたくさんです。
それと二期の放送終了後に発売されたひだまりスケッチのイメージソング集
TVアニメ「ひだまりスケッチ×365」イメージソング集 ひだま~ぶる
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: CD
こちらに収録されたAcousticアレンジの「芽生えドライブ」、「スケッチスイッチ」
それと「流星レコード」はなんだかうるっと来てしまいますヨ f^_^;)
「流星レコード」のオリジナル版はi-Tuneでも購入できますので、気になった方は
試しに聞いてみてくださいね。
原作の連載においては4人ともに進級し、ひだまり荘の空き部屋に2人の下級生が
入居してきました☆
6人になった彼女たちの日常、ぜひ三期のアニメ化でまた会いたいです (´▽`)oO○
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ちなみに一巻を読んで「カツ丼」が食べたくなった人は負けです。
ワタシと一緒で ( ̄▽ ̄;
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